夏匙工房Home 夏匙インフォーメーション 夏匙Web Shop 夏匙だより
   
 木製スプーン製作工程・手作り仕上げ

手づくり「木製スプーン」ができるまで


Smartphone Pageは、こちらから


原木を十分に乾燥・・・
Wood Work

手づくり作品

製作のようす

木の素材

フォーク特集

ベビースプーン

一歳になったら・・

製作雑記

我が家の食卓

お問い合わせ

Web Shop

夏匙スプーン

ベビー用

ギフト特集

スマホで見る

Blog

夏匙だより

ある程度の形にしたのがこちら



 山から伐り出した広葉樹をチェーンソーで玉切りにして、製材、割ったものを2年以上、薪たちといっしょに、薪棚で乾燥させます。

材料を適当なサイズにカット・・・



 これは、山桜です。

 適当なサイズの角材に切断します。スプーンの素材です。

バンドソーを使ってアバウトなラインどり・・・



 用途に合わせてバンドソーを使ってアバウトなラインで形どりをします。

 小さいスプーン用、大きなカレースプーン用、パスタフォーク用など種類別の型紙に合わせて基礎の形をつくります。

完成をイメージしながら削り出す



 完成をイメージしながら、どんなサイズも小刀一本で削り、スプーンの形に整えます。

 目視によって一本一本形成するために、微妙に形やサイズが異なり、同じものはないのが手作りの醍醐味です。


 油断すると、小刀の先をよく折ってしまうんですよ。
 特にフォークを作っているときなんかは・・

 何本か削るたびに小刀も念入りに研ぎます。

 これが結構な手間なんです(笑)
 でも、これだけは欠かせません。


 スプーンの皿部分も専用の彫刻刀を使って彫っていきます。

 このままの状態で仕上げてもいいんですが、夏匙工房では、ほとんどの作品をサンドペーパーを使って、ツルツル状態にまで処理しています。

 小刀で削り、皿部分を彫り終えて形を整えたところです。
 これから柄の部分を切断します。
サンドペーパー掛け



 もちろん、この作業だって、一本一本手に取って、丁寧にサンドペーパー掛けを行うんです。

 はじめは80番くらいの目の粗いのである程度の形を整え、仕上げは400番で表面をさらに滑らかにします。

 サンドペーパーで仕上げるのだったら、わざわざ小刀で彫り後にこだわり成形する必要もないのでしょうが、効率性だけを言うならば無駄なことなのでしょうが、見えないところって大切にしています。それが、手作りの良さだなんて思っています。

 

 


 サンドペーパー掛けしたのがこちらです。

 手作業なので結構指先にまで負担がかかるんです。

 最後の仕上げは、乾性オイルで仕上げる場合もありますが、洗うときのことを考えると防水したほうが耐久性もあっていいでしょ。

 夏匙工房では食品衛生法を完全にクリアーした各種の木製食器等にも使用されているポリウレタン系のプレポリマーを浸透させ加工処理しています。

いろんな種類のが仕上げを待っています。
木の硬性を高めての防水処理



 安全面と耐久性を配慮したプレポリマーでの処理は、2度浸透後に目止めを行い、上塗りし、さらにマット仕上げの行程で処理をしています。

 プレポリマーを浸透させ濡れ色がよみがえった感動はひときわ・・それぞれの木目や色合い、木の自然の表情を損なうことはありません。

 出来上がりの表情はすべて異なり、その鮮やかさは毎回、作り手をも魅了します。

 乾性オイルや漆で仕上げることもあるんですが、もっぱらプレポリマーに頼ることが多いんです。
やっと完成です



 大きいのから小さいのまで、大小5段階のスプーン作ってみました。
 

 使ってくれた人から、「あれ良かった・・」って言ってもらえるのが、いちばんに嬉しいときです。
 常に、そんな使ってくれる人が喜んでくれている顔を思い浮かべながら、丹精込めて作ってます。

 ところで、我が家の食卓はどうかと言えば、失敗作やバラバラの試作品が並んでるんですよ。(笑)

 
興味本位で作ったものばかりです。


「夏匙工房」へのご案内

 「夏匙工房」で手作りするスプーンを中心とする木製カトラリーは、徳島県内の主に広葉樹を素材として選び、丁寧に手作業で削り出したものばかりです。
 桜・椿・楢・枇杷等々、極わずかですがキンモクセイやイスノキなども素材として使用することがあります。
 スローライフに親しむあまり、薪割りをする自然の木々から何か作れないかと始めたのがこのスプーン作りで、山からの伐採から手掛けることもしばしばあります。
 自然の木から材料づくりをして、一本一本小刀で成形した後は、ひたすらサンドペーパーをかけて丁寧に仕上げます。
 少しずつカーブの角度が違ったり、柄がなんとなく曲がっていたりしているのは手作りならではの魅力です。
 いずれも、姿形、木目、色合い等、同じものは存在しません。 
 出来上がった際の柔らかい質感と愛らしいシルエットは、常に作り手を魅了してくれると言ったら少々大げさでしょうか。